~世界で一番有名な横断歩道とアビーロードスタジオ~
ビートルズに憧れてギターを始めた。
そして今も音楽の仕事を続けている。
そんな僕には、夢がありました。
それはいつかビートルズ、ジョン・ポール・ジョージ・リンゴの聖地
ロンドン、リバプールを訪れることでした。
そしてついにその日がやってきました。
2007年1月2日僕を乗せたヴァージン・アトランティック航空901便は、
午後12時にロンドン・ヒースロー空港に向けて成田空港を飛び立った。
フライト時間は約12時間、時差は9時間。
ロンドン・ヒースロー空港に現地時間で1月2日、
午後3時45分に到着しました。
その日は空港からロンドン名物のタクシーに乗りホテルへ直行。
翌日1月3日午前中、いよいよビートルズが多くのヒット曲を録音した
アビーロードスタジオへ、地下鉄に乗って出発です。
ホテルから徒歩2分のSHEPHERD’S BUSH駅で
1日乗り放題チケットを購入。(2~3回乗れば元は取れる。)
早速乗り込んで、まずはBOND STREET駅で乗り換え
ST.JONE’S WOOD駅で下車。
駅から徒歩5分ほどでアビーロードスタジオは
僕の目の前にその姿を現した。
次第に僕の体の中に、感動の波が次々と押し寄せてきた。
「ついにきたぞ!!」
おもわず口から出た言葉であった。
僕の大好きなビートルズソングのほとんどがここで作られたんだ!
ジョン、ポール、ジョージそしてリンゴが確かにここにいたんだ!
そして本当の意味でのビートルズ最後のアルバムのジャケットと同じ
世界で一番有名な横断歩道が僕の足元にあった。
世界中のビートルファンがここに来てするように記念写真を何枚か撮った。
朝早くてまだ観光客も僕達だけで僕は思い切ってスタジオの受付に行き、
日本から持って行ったビートルズの
「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハート・クラブ・バンド」の
アルバムジャケットに写ってる福助人形を2体置いてきた。
(もちろん怪しまれないように、日本から来たミュージシャン?
という名目でケネディハウスの名刺も置いてきました。)
箱から出した福助人形を見て受付の人達はとても喜んでくれた。
彼らと握手をして僕はスタジオを出た。
それから近くにポールが住んでいた家を探し写真を撮ったが、
本当にポールの家かは僕には判らず、帰国してポールのファンが家の前で
待ち伏せして撮った写真集「LONDON,NW8.-1967」(洋書)を見て
確信したのだった。(おそらく・・・?)
この続きは、4月1日配信のこのケネデイ通信でお伝えします。
お楽しみに!!
上田司
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